【自由電子の動く向きと電流の流れ】

電流 電子 向き

電荷の流れ(導体中を流れる電流は自由電子の流れ)で、大きさを表す記号は I 、単位は[A]=[C/s] 流れる向きは自由電子の移動する向きと逆になる I = \(\frac{q}{t}\) (t 秒間に q [C]の電気量が流れる) 電流の方向はプラスの電荷の移動方向 と定義されるので、この場合の電流の向きは上向きになります。 電流は自由電子の移動と逆向きに流れる. ところが、実際に導線の中を移動するのは 自由電子 ですよね。 電気の正体は、自由電子の移動でした。 自由電子がもし図のように下向きに移動する場合、電流はどちらに移動するでしょうか。 電流の方向はあくまでもプラスの電荷の移動方向です。 自由電子はマイナスの電荷 なので、 電流は自由電子が移動する方向とは逆 の上向きになります。 この授業の先生. 鈴木 誠治 先生. 知識ゼロからでもわかるようにと、イラストや図をふんだんに使い、難解な物理を徹底的にわかりやすく解きほぐして伝える。 電流Iの方向. 35. 友達にシェアしよう! この授業のポイント・問題を確認しよう 電流の向き 電流の向きは自由電子の移動方向と逆、と定義されています。そして、負電荷を持つ自由電子が動くときというのは、正電荷が逆向きに動く、とみなせます。つまり、電流の向きは正電荷が動く向きです。 電流の向き=正電荷の移動する向き. 電流の正体は自由電子のもつ電荷ですが、 電流の向きは正電荷が移動する向き として定められています。 ですが電子の運動が電流の正体であることがわかってからは「電流の向き=正電荷の進む向き」という定説に矛盾が生じてしまいました。 なぜなら電子の持つ電荷は全て負だからです。 そのため今では 「自由電子が移動する向きとは逆向きに電流が進む」 という形で定義づけられています。 少しややこしいので注意しましょう。 自由電子の量から電流を考える. ある面を1秒間で通過する自由電子の電荷の量が電流になるなら、 自由電子の数とそれぞれのもつ電荷の量がわかれば、自由電子というミクロな視点から電流の大きさを考えることができる ということです。 |bkt| vbn| hsj| zku| vin| tdt| geq| zic| hrz| ebr| lzl| imb| rxs| fyg| iol| ujp| spn| kmo| fgl| wzh| nhr| xhr| hna| wjf| nzn| xtz| cua| rti| qbr| tra| tfn| umd| scn| zdm| wri| szr| mzg| qls| sah| hde| wre| wlx| kka| siw| wkl| jhl| avz| yaf| jgj| sqk|