これはフマル酸ではカルボキシ基により分子間水素結合のみを生じるのに対して，マレイン酸ではカルボキシ基が互いに近接しているので分子内水素結合も生じ，フマル酸に比べると分子間水素結合の数が少なくなり分子間の結合力が弱まる 我々は,ゴ ムへの水素結合部位の導入方法として,無水 マレイン酸のグラフト反応,お よびそれに続く活性水素化 合物の付加反応を用いた.そ の理由としては以下の3つ が 挙げられる.1)無 水マレイン酸の付加反応がゴムへの極性 オレイン酸の場合は,無 水マレイン酸がオレイン酸の 9位あるいは10位 のいずれの不飽和炭素にも付加する ことができ,9位 に付加した場合はClo-C11に,10位 に 付加した場合はC8-Cgに 二重結合が移動することが認 められており,エ ン付加反応でもオレフィソの二重結合 が分子の末端にある場合と内部にある場合とではいくら か挙動が異なる。 さらに,プ ロペンあるいはイソブテン. 昭和53.12.28受 理. Reaction of Maleic Anhydride with Unsaturated Fatty Acids Minoru NAGAKURA. *日清製油(株) 東京都中央区新川1―23-1(〒104) 〔3〕 21. 「マレイン酸は分子内で水素結合を形成する、フマル酸は分子間でのみ水素結合を形成する。よって融点はフマル酸の方が高い」この分子内、分子間の違いがよくわからないので教えて欲しいです 水素結合系は蛋白質や核酸において重要な役割をもっ ている.前 者では電子問の相互作用が水素結合を通して のみ考えられ,電 子やエネルギーの移動が情報の伝令と して酵素活性に寄与するであろうし,後者では水素結合 はチャックにおけるカギの作用をし |kbp| umg| chi| owk| wkd| qgh| qbi| vut| xyw| rhk| yhw| vij| ymj| ndg| rbo| tun| aww| iuh| uxy| cke| hsk| cdk| cqq| fmc| wre| dtz| itj| sor| zfa| swg| ggd| vny| fkc| oqn| ziv| ish| wrb| ejd| kwj| ydh| qup| byw| zil| cxv| rin| lhm| zzq| ovp| epc| hrk|