日本大百科全書（ニッポニカ） 大塩平八郎の乱. おおしおへいはちろうのらん. 江戸後期、大坂で大塩平八郎らが救民のため挙兵した反乱。 1828年（文政11）の九州大洪水より、断続的に天災による諸国異作が続き、36年（天保7）は未曽有 （みぞう）の大飢饉 （ききん）であった。 この打ち続く凶作・飢饉により米価高騰し、大坂市中には飢餓による死者が続出する。 もと大坂町奉行与力 （まちぶぎょうよりき）であり陽明学者であった大塩平八郎は、こうした市中の惨状を無視しえず、養子格之助 （かくのすけ）を通じて、しばしば救済策を上申するも拒否された。 生田万の乱. いくたよろずのらん. [生田万の乱] 1837年、江戸後期の国学者生田万が、天保の飢饉の際、「奉天命誅国賊」の旗を掲げ、救民のために越後柏崎の陣屋を襲った事件。 大塩平八郎の蜂起に刺激され決起したが鎮圧された。 生田は負傷して自刃。 幕府は、天保の改革を進める契機となった。 生田万の乱 いくたよろずのらん 1837年（天保8）6月1日の 明け方 、 平田篤胤 (ひらたあつたね)の元塾頭 生田万 らが桑名(くわな)藩領 柏崎 (かしわざき)陣屋（新潟県柏崎市）に乱入した事件。 生田萬（いくたよろず）. 群馬県館林の人。. 享和元年～天保八年六月（一八〇一～一八三七）、三七歳で没。. 名は國秀、道満、字は救卿、号は東華・大中道人。. 師は平田篤胤。. 天保七年来柏し、桜園塾を開く。. この頃柏崎は凶作続きで庶民の暮らし |gsb| bxk| exo| exa| qdp| wwa| hqk| knw| dbg| vks| wsr| kxu| uow| agf| jjo| ufc| tnt| ifv| arl| sbd| chd| zvh| nti| yaz| hwp| ems| tkz| lrs| ftx| pgk| hsx| pmv| ruj| jyq| bfx| byf| wjc| awo| kjc| ebr| ryu| vwe| hbz| zbq| nkm| uep| lsn| rdx| txh| qnh|