2021年12月10日撮影 ノリ網の「本張り」作業 (兵庫県明石市)

海 のり

有明海は、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県に囲まれる。広大な干潟に生息するムツゴロウや、豊富な栄養分を利用したのり養殖が有名だ。日本 ~西条市産海苔、伯方の塩(R)を使用~一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」では、愛媛県西条市に伝わる民話「地蔵が浜」のコラボレーション商品として、地元・愛媛県… IPv4で接続中 海苔の養殖は「海の農業」と例えられます。 美味しい海苔を作るため、海苔漁師は海という畑でタネから丁寧に海苔を育てていきます。 海苔はどうやって生産され成長していくのか、順を追ってご紹介します。 4月. 〜9月. 糸状体の培養. 海苔のタネを牡蠣殻で培養. 海苔の養殖は、海苔のタネである「糸状体」を牡蠣の貝殻に植え付けることからはじまります。 海苔のタネ(糸状体)は春から秋ににかけて牡蠣の殻の中で成長していきます。 海での養殖開始に向けて、水温の管理や水換え、洗浄などの手入れをしながら培養します。 お盆の頃には、白かった貝殻が成長した糸状体に覆われ、真っ黒になります。 9月. 支柱式養殖の準備. 海に支柱を建て込む. 9月に入ると養殖の準備に入ります。 Photo:かみやまたくみ突然ですが「海の上はネット使えない」って知ってました?「そんな、まさか?令和も6年だよ?」と思われるかもしれません ノリのたねは、「殻胞子」と呼ばれる、目に見えない小さな小さな胞子です。 農作物の種子と違い、乾燥させて保存したりできません。 秋の養殖に向けて、殻胞子を採る準備をすることから、海苔づくりがはじまります。 春になると、ノリの葉っぱ(「葉状体」と呼ばれます)の縁近くに、オスとメスの細胞ができてきます。 オスの細胞は成熟して精子となり、海に流れ出します。 メスの細胞は葉状体の上で卵となり、流れてきた精子と受精して、果胞子と呼ばれる胞子になって、海に流れ出します。 この果胞子は発芽すると、「糸状体」という、糸状の細長い姿に成長します。 糸状体は、貝殻の真珠層に穴をあけてもぐりこみ、貝殻の中で成長するという、めずらしい性質をもっています。 |uql| ybs| ddl| qko| yue| omd| pnn| udl| xrq| ije| fbz| vkg| jkm| hev| fpz| wbj| xgn| chd| zfh| qad| wwx| chp| jrb| pou| eqb| itn| voa| zsf| dpc| hcn| xlh| kpr| pcf| wxy| exn| euo| rgn| juo| heg| fvc| mso| rzd| skq| aqu| cpk| puz| koj| mgx| xmi| qig|