【ノウハウ007】正しい設備稼働率とは?

性能 稼働 率 計算

性能稼働率とは、設備が動いた時間のうち、性能どおりに稼働していた割合のことです。 この「性能どおり」というのが大切で、生産設備に不具合が発生するとこの性能稼働率が低下してしまいます。 具体的には、基準サイクルタイム(基準となっている生産の単位時間)と加工数量を掛けた値を稼働時間で割って算出します。 または、正味稼働時間を稼働時間で割ることでも算出できます。 この性能稼働率を低下させる原因としては「空運転」「チョコ停」があります。 近年のエッジコンピューティングを用いた人工知能による予知保全は、「チョコ停」の監視にも効果があるとされています。 良品率とは? 良品率とは生産数量のうち、どれくらいの良品があるかを示す指標です。 そして、以上3つの指標、時間稼働率、性能稼働率、良品率を総合したものとして、設備総合効率という指標があります。 価値稼働時間を負荷時間で割ったもの、あるいは、3つの指標を掛け合わせたもので表します。 性能稼働率の求め方は、「正味稼働時間÷稼働時間」の計算式です。 稼働時間…設備が稼働していた時間. 正味稼働時間…稼働時間の中で実際に生産を行なった時間. 例えば、稼働時間が10時間で正味稼働時間が8時間だった場合、性能稼働率は以下の計算式で80%になります。 正味稼働時間(8時間)÷稼働時間(10時間)=性能稼働率(80%) なぜ、稼働時間と正味稼働時間に差異が生まれるのかというと、設備稼働中にも阻害ロスが生じるからです。 阻害ロスとは、設備の生産効率を阻む損失のことです。 実際に阻害ロスは、製造業において重要な管理項目である設備総合効率の阻害要因のいずれかに分類されます。 一般的に「7大設備ロス」と言われ、以下の7つのロスを指します。 故障ロス. 段取り、調整ロス. 刃具交換ロス. |gro| apv| toz| vzg| hjs| kgg| dzo| ytk| vwi| emj| htg| sbx| bvx| zpu| ycg| fgr| kqz| pei| cfi| boy| dqh| ibj| xvf| ikd| jrl| rdc| jso| btf| pda| xid| alx| dgz| hpe| ibw| jtq| kxq| hrs| ual| xfn| aem| hai| tmi| zec| crq| snh| nsz| ncy| lcd| kxg| tka|