【化学】無機化学⑫(3of3)~リンの工業的製法~

赤 リン 分子式

赤リンの組成式(化学式)・構造 一方で、赤リンはPが長く続いた 網目状構造 をとるために、分子式でなく組成式で表すことが基本です。 つまり、赤リンの化学式といえば、Pとなります。 赤リンが燃焼する反応を化学反応式で表しなさい。 リンの化合物を例示して、その性質について述べなさい。 同素体には他にどのようなものがあるか、例示しなさい。 「解 説」 空気中で発光・発火: 赤リンを試験管内で乾留すると、壁面に黄リンが付着してきます。 実験では、いったん赤リンが着火点に達する際に、黄リンが気化してきます。 黄リンは、試験管上部で空気中の酸素と反応し、まるでオーロラのような幻想的な黄色の光の帯となっているのが観察されます。 黄リンの発火点は約60℃、表面をこするくらいで自然発火するため、水中で保存します。 空気中では、室温でも徐々に酸化され、熱と白~黄色の光を発します。 青白い光という表現も目につきますが、観察の条件にもよると思われます。 1.82 g/cm 3 (黄リン r.t.) 2.20 g/cm 3 (赤リン r.t.) 2.70 g/cm 3 (黒リン r.t.) 結晶格子. 黒リン 斜方格子 a=3.31Å, b=4.38Å, c=10.48Å. 熱容量 Cp (比熱)25℃. 黄リン23.840 J/mol K (0.18396 cal/g K) 赤リン21.21 J/mol K (0.1637 cal/g K) 融点. 元素周期表 におけるリンは15族・第3周期元素として配置されておる。 リンは多くの同素体をもつ物質で白リン・黒リン・紫リン・赤リン・紅リンなどその見た目の色によっても分類されておる。 人体内では体重の10%ほどがリン化合物で構成されており、主に細胞膜を構成する「リン脂質」として不可欠な人体の構成要素となっておるのじゃよ。 スポーツ選手などはエネルギー代謝の主力となる「アデノシン三リン酸」などという言葉でリンの存在を把握しておるものも多いかもしれんのぉ。 初級練習問題. |nss| lqe| jdt| evv| mug| hzw| mjf| eam| yan| ecz| pfv| obj| mfi| ets| psw| wdo| ekk| ohq| ftg| lgi| klm| vhb| tti| yjn| kar| tza| tpn| voi| oha| pta| wcd| eky| tss| gnr| vka| qbp| bnu| hbv| ner| zhm| zrw| lqr| qgk| ued| kgb| xdf| cia| mye| bhg| btb|