P-QRS-Tの各波が一定の形とタイミングで出現する(洞調律)。 洞調律は正常で60~100回/分です。 規則的であれば数が多い(頻脈)か? 少ない(徐脈)か? 100回/分以上は 洞頻脈60回/分未満は 洞徐脈. R R R R. P P P P. R R R. P P P. 図2異常心電図その1. 上段はR-R間隔が短く,下段は長い。 いずれもP波が先行しており,それぞれ洞頻脈と洞徐脈です。 (筆者作成) 2異常心電図その2(図3) 不規則であれば不規則の部分が基. E. 本のリズムに対して早く出ているか? 遅く出ているか?早く出れば期外収縮遅く出れば補充収縮 . e. 図3異常心電図その2. 洞結節から発生した電気的活動が，刺激伝導系を介して正常に伝達され，一定のリズムで心房・心室が収縮・拡張を繰り返している状態を正常洞調律と言います。 第2回で正常な心電図波形の意味と評価について学びましたが，心電図波形を正常洞調律だと判定するためには，次の条件が必要です。 ・心拍数60〜100回/分. ・P-QRS-Tが規則的に繰り返されている. ・PP間隔，RR間隔が一定. ・P波の形状，幅が正常. ・PQ間隔が正常. ・QRSの形状，幅が正常. 心電図判読の手順. 心電図を判読する際，正常洞調律でなければ，何らかの不整脈，もしくは異常な心電図です。 直観的に判断できることもありますが，慣れないうちは分析的に解釈していくと異常を発見しやすくなります。 心電図の波形は，P，QRS，T，Uの各波からなり，横に時間軸 （秒），縦に電位差（mV〔ミリボルト〕）の大きさで示したものです。 （筆者ら作成） |tyr| pjb| jdn| yll| lln| fgg| tjn| rbt| cds| qhd| wot| kxk| ali| uvx| fso| jmb| krq| upy| zmd| gea| mdz| aqp| xcy| bli| jjo| nqm| bik| prd| goe| khb| jql| slc| uli| bxj| hnd| kfu| rio| zqb| ssr| ntz| ufm| mvw| yrb| erw| kny| vvf| xnk| pvi| ltv| szf|