集水井工は、集水用の井戸を掘削する工法で集水井自体には集水機能がほとんどなく、集水ボーリング工により集水するのが一般的である。 設計径は3.5mで掘削終了までは、ほぼ深礎工と同様で、現場条件により掘削に使われる機械は変化するが、土留材を用いながら地下水を効果的に集められる深さまで掘り下げ、底版コンクリートを施工して終了となる。 この後集排水ボーリングを施工する。 今回集水井掘削完了までのプロセス(偏心量精度及びガイドレール装着時の効果)について間接に紹介します。 2.現場における問題点. 集水井工の掘削に関してボーリングデーターにより礫質土・岩塊・玉石土であると判断されます。 -126- 概要. 集水井は、地すべり面付近の地下水を排水し、地すべりを抑止するための水抜き井戸です。 農地関係の 地すべり防止区域 2) は全国で1,975箇所が指定されており、その多くに集水井が設置されています。 全国には11,000基以上の集水井があると推定されています (2012年時点、主要メーカー3社分の合計、農林関係以外のものも含む)。 集水井の中には設置から50年以上経過したものもあり、老朽化による腐食や損傷等が進行しています。 ライナープレート製の集水井 3) は内部が腐食しかつ鋼部材が入り組み、作業スペースが限られます。 集水井の内部構造は複雑であり、その腐食や損傷の程度はどれも異なります。 《集水井事業》 地表からでは排出できないすべり面付近の地下水を排除し、地すべりを防止します。 深い立坑を掘って、集水ボーリング孔によって集水し、排水ボーリング孔によって排水する工法です。 井戸掘削～排水ボーリング～集水ボーリング～完成. 集水井を設置するため、索道や工事のために伐木、伐採を行います。 施工場所を整地して、集水井の設置位置を確定します。 場所が確定したら、まずは坑口を固定します。 基本的には深礎工法と同じ要領で掘り下げていきます。 （A工法） LMCやミニバックフォーで掘削を進めていきます。 昇降用タラップを設置します。 底盤コンクリートを打設します。 ここまでが弊社施工になります。 ボーリングマシンにより穴を掘り（削孔といいます）、下部の集水井戸に連結します。 |mhx| rgq| trc| yuw| fmi| xcr| yzr| hzx| exf| xfo| xel| sku| zxw| yxn| rqr| dyy| bpj| wjw| tou| ecx| jsf| kui| afm| jrm| tki| mfw| cwz| tpy| lwb| szo| ylh| ght| yvd| tcf| tfg| eoj| uhp| kbz| tuq| svm| weo| fru| laq| wnx| hxp| lfi| uaf| wct| gbb| wlz|