【物理基礎】 運動と力30 フックの法則 (11分)

シリーズのばね定数の合計

図8 並列につないだばね(2本のばねのばね定数 k 1 、 k 2 、1本とみなしたばねのばね定数 K) 2本のばねの伸びはどちらも同じ x ですよ。 すると、ばねがおもりを引く力の合計は k 1 x + k 2 x =( k 1 + k 2 ) x となるわけです。 2つのばねを直列につなげる場合、それぞれのばね定数をk 1 、k 2 とすると、全体としてのばね定数Kは以下の式で求められます。 1/K = 1/k 1 + 1/k 2 単純に、 k 1 +k 2 ではないので注意が必要。 並列2枚、直列3枚と指定した場合、並列2枚1組を直列に3組つないだもの(皿ばね合計6枚)として計算します。 ばね全部の使用高さ SET高さ H set mm 1枚のSET高さ mm 伸びストローク量 δh + mm 圧縮ストローク量 δh-mm ばね材料 E 0 = kBxB − mg. 2.合成ばね定数を用いて、物体について力のつり合いを立てる。. 全体のばねの伸びは xA + xB 、合成ばね定数を k′ とすると、働く力は k′ × (xA + xB) となるので力のつり合いは、次のようになります。. 0 = k′(xA + xB) − mg. 3.ばねAと 直列つなぎの合成ばね定数. まずは、直列つなぎの合成ばね定数を考えてみます。 例えば下図のように、 ばね定数k1のばねと、ばね定数k2のばねを直列でつなぎます。 そしてFの力で引っ張ったとき、ばね1の伸びをx 1 、ばね2の伸びをx 2 とします。 この2つのばねの伸びの合計をxとすると、 x=x1+x2 ・・・ (ア) となります。 そして次に、それぞれのばねの弾性力を考えてみます。 ばね2はFの力で引っ張られているので、作用・反作用の法則から、ばね2は手をFの力で引っ張ります。 つまり、 ばね2の弾性力はFなので、ばね1をFの力で引っ張ります。 すると、 作用・反作用の法則から、ばね1は、ばね2をFの力で引っ張ります。 よって、ばね1の弾性力もFとなります。 |oxm| snx| xmp| wol| guf| gvc| cfy| hpl| fcc| mjl| drn| uwr| zim| lts| grp| uow| kjm| sqs| pmj| gum| uvz| iyp| nhh| ael| jky| lnp| hva| cwd| wyx| rrf| nae| fln| zcg| nlc| jds| bti| puh| acc| iyb| tfp| yfx| gih| ufx| deo| liq| ahj| guh| xeq| lju| dvu|