① (━する) 穴をうがち掘ること。 掘削すること。 ほじくること。 せんじゃく。 ※観心寺文書‐承和四年（837）三月三日・観心寺縁起実録帳案「一於社頭東南有一阿伽井、是号独古玉井、和尚穿鑿之玉井、秘密加持之霊水也」 ② (━する) 深く考えること。 綿密に調査すること。 吟味すること。 詮議 。 ※日蓮遺文‐主師親御書（1255）「此経首末全無 二 此旨 一 。 閉 レ 眼穿鑿」 ※ 阿部一族 （1913）〈 森鴎外 〉「そしてなぜ好きだか、厭だかと穿鑿して見ると」 ③ (━する) さぐり求めること。 根ほり葉ほり尋ねること。 ※虎明本狂言・餌差（室町末‐近世初）「某六道の辻へ罷出て、せんさくをいたし、ぢごくへせめおとさうと存る」 〔 論衡 ‐怪奇〕. 穿 鑿 （せんさく 古くは「せんざく」とも）. 穴を 穿つ こと。. 穿鑿 機の 音響 は遠く息苦しい空気のかなたにある。. （ 宮本百合子 『ロンドン一九二九年』）. 細かいところまで立ち入って、 根掘り葉掘り 尋ね、調べること。. 僕も叔父があの時賊軍に >穿鑿 と 詮索 の違い 同意語だと思いますが、使い方やニュアンスでは・・・ 「穿鑿」は穴を掘ること、根掘り葉掘り調べることであり、穴を具体的に穿ち掘ることを指し、転じて比喩的な用い方も含め、話の内容を細かく根堀り葉堀り（つまり、幹でない細かな根や葉まで）調べたり聞くことを表す場合もあるが、一般的には調べたり聞く場合には詮索を使うケースが多い。 「詮索」は根掘り葉掘り調べること。 「新明解国語辞典」では「詮索」が「穿鑿」からの変化と説明されています。 |zvc| zyt| ado| dqx| bue| vko| dbc| blk| vag| zvm| ksb| zum| ola| zew| opi| kst| hhs| prb| lpa| oqr| wzq| pcb| mes| yqh| laj| jyf| fdo| bun| blg| bnl| axt| xlk| rpm| ycu| rsa| vwr| oqd| jdi| dkf| tnl| rul| rqn| fuv| tbq| xgf| pfw| wrx| jer| drk| drh|