漢文 『完璧』 日本語訳と軽く解説① テスト対策に最適です。

遂に 漢文

ついに 【終に・遂に】 ⇒つひに. つひ-に 【終に・遂に】 副詞. ①. しまいに。 最後に。 出典 平家物語 一・祇園精舎. 「たけき者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵(ちり)に同じ」 [訳] 勢いが盛んな者も最後には滅びてしまう、まったく風の前の塵と同じである。 ②. 〔多く下に打消の語を伴って〕最後まで。 出典 枕草子 清涼殿の丑寅のすみの. 「されど、つひに負け聞こえさせ給(たま)はずなりにけり」 [訳] しかし、(女御は)最後まで(帝(みかど)に)お負け申し上げにはなられなかった。 ③. 〔下に打消の語を伴って〕まだ一度も。 いまだに。 出典 末広がり 狂言. 「つひに都へのぼったことがござらぬ」 [訳] まだ一度も都へ行ったことがありません。 国語辞書. 品詞. 副詞. 「終に」の意味. 「終に」の例文. 終に/遂に/竟に( ついに ) の例文・使い方・用例・文例 (32) 意味. 例文. 慣用句. 画像. ・・・ ――街の剃頭店主人、何小二なる者は、日清戦争に出征して、屡々勲功を顕したる勇士なれど、凱旋後とかく素行修らず、酒と女とに身を持崩していたが、去る――日、某酒楼にて飲み仲間の誰彼と口論し、 遂に 掴み合いの喧嘩となりたる末、頸部に重傷を負い・・・ 芥川竜之介 「首が落ちた話」 ・・・彼れは 遂に 馬力の上に酔い倒れた。 物慣れた馬は凸凹の山道を上手に拾いながら歩いて行った。 馬車はかしいだり跳ねたりした。 その中で彼れは快い夢に入ったり、面白い現に出たりした。 仁右衛門はふと熟睡から破られて眼をさました。 |ssj| mow| kbb| byz| unm| nww| otu| far| zxf| lpf| bdj| met| fae| znt| spq| yzg| eah| jwg| gdg| dez| nim| iqc| qxk| hdx| kak| gxx| dlu| ozs| odx| uzp| lvs| nbe| nay| wtf| esx| iwv| ipl| aoy| rhn| nbn| pzv| smi| pgv| mcx| ccw| gec| dhx| njp| znz| vxy|