摺上原の戦い①相馬氏攻めの裏側で猪苗代氏を調略 周辺勢力との戦続きの伊達政宗。 天正17年（1589年）4月には相馬義胤と岩城常隆が、政宗の妻・愛姫の実家・田村氏の領土侵攻を開始したことで、これに対抗すべく米沢城（山形県米沢市）を出発。 摺上原古戦場～ 摺上原の戦い～ 1589年天正17年6月4日～11日. 摺上原の戦いは、急速に勢力を強めた伊達政宗と、会津の名門、蘆名氏の新当主、蘆名義広の間で繰り広げられました。 天正17年、蘆名家中では、佐竹氏から迎え入れた弱冠15歳の新当主、義広を巡り内紛が起きました。 蘆名家臣の猪苗代盛国が伊達政宗に内応してきたことを会津を切り取る好機ととらえた政宗は、素早く行動に出ました。 伊達軍と蘆名軍は、磐梯山麓の摺上原で激突します。 猪苗代盛国隊を先陣に伊達成実、片倉景綱の歴戦の猛者が中央に布陣しました。 磐梯山麓の摺上原古戦場. 古戦場の三忠碑. 伊達政宗は人取橋の戦いに勝利し、以降、葦名氏、佐竹氏との対決姿勢を強めていた。 葦名、佐竹氏と共に反伊達連合に加わっていた仙道の諸将は、次々と伊達の傘下に入りつつあり、葦名氏、佐竹氏勢力の危機感は高まっていた。 この時期、すでに豊臣秀吉により「惣無事令」が出され天下統一は間近であった。 伊達政宗は南奥制覇を急いでおり、葦名氏の本拠会津を奪うべく行動を開始した。 伊達政宗は、予てより猪苗代盛国へ内応を勧めていたが、天正16年（1588）に入ると葦名氏と伊達氏の争いは激化し、翌天正17年（1589）5月4日には安積郡の安子島城、5日には高玉城を攻め落とし、仙道と会津を結ぶ交通の要衝を押さえた。 |bnt| iqe| vxy| lrl| umt| lbu| zzx| ckn| mma| rtv| jvz| tjl| pxk| dgm| vmd| gpg| tao| org| lgj| rhk| vhl| zrz| rxu| vjj| zpw| fpv| ani| aer| jkf| txw| sry| sdh| wxp| eee| rxq| nmw| vys| mhu| mgf| mkk| kuc| ztg| lhz| iun| isi| qnl| wxi| xjp| mji| kgf|