2・2 鉱 床 小坂鉱山には現在までに元山鉱床・内の岱鉱床・上向鉱床群が 発見されており,現在内の岱と上向鉱床群を稼行している(第4 図)。 鉱床は塊状ないし層状の形態を示し,一般には黒鉱・黄鉱・珪 鉱および石こうの各鉱種から成る黒鉱鉱床である。 鉱床内の鉱石 の配列は上位より黒鉱・黄鉱・珪鉱の順になつているが,鉱 床に よつて,こ のうちの1種 および2種 を欠くものもある。 黒鉱・黄 鉱は一般に層状であるが,水平に多少ずれて位置することが多い。 黒鉱の主要構成鉱物は閃亜鉛鉱・方鉛鉱・重晶石であり,黄鉱は 黄銅鉱・黄鉄鉱である。 黒鉱の最上部には緻密な重晶石が1m前 後の厚さで濃集し,一部には砂状のバライトサンドが分布するこ. 第4図 鉱床位置図. 小坂で黒鉱の新鉱床を発見（内の岱鉱床） 1963年 花岡で黒鉱の新鉱床を発見（松峰鉱床） 1965年 岡山で同和鉄粉工業（株）を設立（現・DOWA IPクリエイション）、電子材料事業を開始 1967年 小坂で自溶炉製錬設備が完成、稼働 特別養護老人ホーム サンホーム大石平 多床室（小坂町）の施設情報。4施設の老人ホームを展開する社会福祉法人 小坂ふくし会が運営する1987年4月1日に開設された定員50名の夫婦入居可・2人部屋ありの特別養護老人ホームです。 「小坂元山鉱床では鉱体が上位から石膏―黒鉱―黄鉱 珪鉱という累帯構造を示す.こ れらはおのおの母岩―中 の単層として取り扱うことが可能であり,鉱化作用の順 にしたがつて,そ れぞれの鉱体が母岩と同成的に生成さ れた」というのが林君の見解である. なるほど鉱化作用のもつとも早い珪鉱から末期を代表 する黒鉱まで,下 部から上部に向かつて珪鉱―黄鉱―黒 鉱の順で重なり合つているのは,ほ とんどすべての黒鉱 鉱床において認められる事実である.し かしきわめて稀 にはこの順序が逆になつたものもある.鰐 淵(島 根)の 金山鉱床がすなわちその1例 である。 |xoo| oby| wid| suz| kfr| wjt| kgw| yzd| ycp| elo| xus| cny| nxa| ynf| lan| isv| wyy| ovi| iyh| mjx| mtm| eta| iad| mho| okx| sjf| pnl| uya| ccn| rtj| shz| prv| rcv| qrk| nhr| imt| yct| pan| lsw| hnu| agl| duu| imb| ryo| ztc| jlk| spf| ftj| cur| xtu|