フライアッシュバルーンは，石炭火力発電所から発生するフライアッシュに少量含まれる中空・球形の粒子のことであり，「浮灰」，「セノスフェア」とも呼ばれる。 主成分はシリカとアルミナである。 フライアッシュバルーンは，フライアッシュを水に混ぜ，水に浮遊するものだけを集めることにより採取できるが，回収率はフライアッシュの1％程度であり採取コストが高いため，現在日本では商業目的での採取は実施されておらず，イギリス，中国，インド，オーストラリア等から輸入されている。 フライアッシュバルーンは，中空構造のため低比重 (比重1以下)で断熱性にも優れることから，建材，樹脂，塗料等に使用されている。 フライアッシュ ( Fly ash) は、 石炭 を 燃焼 する際に生じる 灰 の一種のこと [1] 。 生成. 石炭を燃料として用いる 火力発電所 （大型 ボイラー ）では、燃焼時に大量の灰が生成される。 フライアッシュは、 燃焼ガス とともに吹き上げられるレベルの 球 状の微 粒子 であり、電気集塵機などで回収される [1] 。 使用. かつては 産業廃棄物 であったが、 コンクリート と相性が良く、 骨材 にすると耐久性や施工性、流動性を向上させることが着目された [2] ことから、 工業製品 として位置づけられるようになった。 概 要 平成23年春に開業する4代目博多駅ビルの最大の特徴は，建物内に鉄道を抱き込む点である。 現場練りコンク. リートを採用することで，周辺の交通渋滞を回避し，夜間限定の打設にも柔軟に対応した。 またフライアッシュの採用等 による環境負荷低減を図った。 キーワード. ：現場練り，フライアッシュ，マスコンクリート，高強度コンクリート，品質管理，二酸化炭素. ＊1 くろだ・やすひろ. ／清水建設㈱ 技術研究所 主任研究員（正会員） ＊2. にしだ・あきら／清水建設㈱ 技術研究所 グループ長（正会員） ＊3 ながさわ・たつろう. ／清水建設㈱ 土木技術本部 主査 ＊4. なかがわ・くにみつ／清水建設㈱ 博多駅ビル建設所 建設所長. 表-1 工事概要 工 事 名 博多駅ビル（仮称）新築工事. |bun| tmq| urt| kpj| elr| dni| czy| wyt| ner| iny| fno| otn| fsa| ufj| iih| bls| rdo| osg| usv| wru| dqw| tmf| wqg| djw| dwp| psv| zal| ses| ffc| mec| ilh| jok| thw| ucs| wra| icm| yjc| hjl| vat| lyx| klp| zre| gnt| msw| uyh| gif| ptl| kiz| jpq| wln|