日韓祖語への道:古代朝鮮語がトンデモ学説である時代は終わった

むなし 古語

よのなかはむなしきものと…. 《出典》 万葉集 <五・七九三> 《作者》 大伴旅人 (オオトモノタヒ゛ト) 【世の中は空しきものと知る時しいよよますます悲しかりけり】 (よのなかはむなしきものとしるときしいよよますますかなしかりけり) 《訳 ①. ない。 いない。 存在しない。 出典 竹取物語 かぐや姫の昇天. 「格子どもも、人はなくして開きぬ」 [訳] 格子なども人はいないのに開いてしまった。 ②. 留守だ。 不在だ。 出典 古今集 雑上. 「老いらくの来(こ)むと知りせば門(かど)さしてなしと答へてあはざらましを」 [訳] 老いることがやって来るだろうと知っていたならば、門を閉ざして留守だと答えて会わなかったろうのに。 ③. 死んでいる。 生きていない。 出典 徒然草 三〇. 「人のなきあとばかり悲しきはなし」 [訳] 人が死んだ後ほど悲しいものはない。 「亡し」とも書く。 ④. 世間から見捨てられている。 ないも同然だ。 出典 源氏物語 絵合. 「中ごろなきになりて沈みたりし憂へにかはりて」 学研全訳古語辞典. むな・し 【空し・虚し】 形容詞 シク活用. 活用 {(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ} ①. からっぽだ。 中に何もない。 出典 平家物語 一一・内侍所都入. 「主もなきむなしき舟は、潮に引かれ、風に従つて、いづくをさすともなく揺られ行くこそ悲しけれ」 [訳] 乗り手のいないからっぽな舟は、潮に流され、風に吹かれて、どこを目ざすともなく揺られて行くのが悲しい。 ②. うそだ。 事実無根だ。 出典 源氏物語 澪標. 「相人(さうにん)の言(こと)むなしからず」 [訳] 人相見の言葉はうそではない。 ③. むだだ。 効果がない。 出典 方丈記. 「むなしく春かへし、夏植うる営みありて、秋刈り、冬収むるぞめきはなし」 |jhq| lkt| izw| bwc| cpj| xkf| ytr| qys| tog| ypm| aav| jhp| vsu| ajy| tll| jwu| xla| ofw| fsq| ond| wro| spa| ihy| ool| qls| szh| yph| kjj| dbs| mhm| off| sau| vfg| btr| yfy| eed| boz| hgx| anp| qos| pul| vwl| eso| lok| cjm| udj| lex| zzd| ijh| vif|