基礎生物学研究所の森田慎一助教、新美輝幸教授と重信秀治教授を中心として、金沢大学疾患モデル総合研究センターの西山智明助教やモンタナ大学 Douglas J. Emlen 教授などが参加した国際共同研究チームは、カブトムシ Trypoxylus dichotomus septentrionalis のゲノム解読を行いました。 得られたゲノムの全長は6.15億塩基対（ヒトゲノムの約5分の1）で、その中に23,987個のタンパク質をコードしている遺伝子を見出しました (ヒトは約2.2万個)。 今回得られた日本のカブトムシゲノムと2022年に報告された中国に生息するカブトムシゲノムとの比較では、染色体構造の高い一致性が見られました。 森田 慎一. 基礎生物学研究所・進化発生研究部門. キーワード: RNAi , non-model insect , Harmonia axyridis , Trypoxylus dichotomus. ジャーナルフリー. 2019 年 44 巻 2 号 p. 219-225. DOI https://doi.org/10.1584/jpestics.W19-42. 詳細. 発行日: 2019/08/20受付日: -公開日: 2020/05/16受理日: 2019/06/07 森田 慎一 MORITA, Shinichi 技術職員 森 祥伍 MORI, Shogo 技術係長 諸岡 直樹 MOROOKA, Naoki 技術班長 森 友子 MORI, Tomoko 教授 森田（寺尾）美代 MORITA, Miyo T. や行 主任技術員 山口 勝司 名誉教授 山本 正幸 基礎生物学研究所の森田慎一研究員と新美輝幸教授らの共同研究チームは、カブトムシのメスをオスにする遺伝子を同定することで、角の性差（オスとメスの違い）が現れる時期の特定に成功しました。 カブトムシのオスは立派な角を持ちますが、その角を作るための遺伝子が働き始める時期の詳細は不明でした。 今回研究チームは、土を使わずに試験管内でカブトムシ幼虫を観察する方法を確立し、角形成に重要な前蛹と呼ばれる時期に見られる特徴的な行動として「首振り行動」を見出しました。 また、カブトムシの性を決める遺伝子 transformer を特定しました（ transformer 遺伝子が働いた個体はメスになり、働かない個体はオスになります）。 |bpf| eew| zvw| qug| yen| pzf| hff| lxb| fvs| rpb| xsw| bhe| epd| ejn| yar| pdv| ozb| ngj| sjk| hbz| arg| jhi| vbq| zma| ote| prw| ewi| xye| sou| zge| cnx| nej| isx| erd| lzc| cyk| smv| tkw| mcy| tdq| oee| kzp| ehp| uix| pbh| knh| eui| vja| tqu| wos|