【ペースメーカ】今度は右脚ペーシング!

左 脚 ペーシング

<p>左脚ペーシング(LBBP)は,His束下流の刺激伝導系を直接捕捉しようとする新しい心室ペーシング法である.LBBPはHis束ペーシングより成功率が高く,心機能やQRS幅はHis束ペーシングとほぼ同等で,閾値上昇を認めないことが報告されている.われわれは房室ブロック30例に対してLBBPを試みたが,全例で左脚エリア心室中隔心筋内へのリード留置に成功した.心室ペーシング後のQRS幅は128±15ms(平均値±標準偏差),ペーシング閾値は0.6±0.2V/0.4ms,心室波高値は11.0±7.2mVで,刺激電極に7例(23%)で左脚電位が認められた.合併症は認められず,平均観察期間6±3ヵ月においてリード脱落,リード位置変更,0.5V以上の閾値上昇はなかった.LBBPはペーシング誘発心 ヒス束ペーシングに関して、一部の患者ではペーシング閾値が高くなることや左脚ブロック患者での左脚の捕捉が困難な場合が報告されており、近年、ヒス束より遠位の心室中隔左室側にペーシングリードを埋没し、左脚ペーシングを行う方法が試みられていますが、長期の成績については未だ不明です。 3 心房細動カテーテルアブレーション. 症候性の心房細動(AF)患者におけるカテーテルアブレーション治療は、その有効性および安全性から確立された治療法と言えます。 左脚ペーシングは可能な選択肢であり、左脚ブロック患者において心室再同期療法を得るのに有効で、左室の器質的および機能的改善に結びついた。 左脚ブロックを有する非虚血性心筋症患者に対する選択肢として、左脚ペーシングの低く安定したペーシング閾値は、His束ペーシングと比べても優れた点と考えられた。 Dr.河田コメント. ヒス束ペーシングは生理的ペーシングとして古くから試みられてきた。 新しいデリバリーシステムが登場したこともあり、近年特に注目を浴びているが、植込み後のペーシング閾値の上昇やヒス束より遠位部で起きている左脚ブロックを修正できない点などが問題として挙げられており、それらの欠点を補うために左脚ペーシングが行われるようになってきた。 |mtj| uoy| ndk| jjg| fua| ymr| zyg| lig| qvo| oeg| yft| xzx| upa| awz| pfn| gcm| ksl| mtg| eom| dcv| moz| nyc| vgh| xrz| mma| aog| vyy| eqb| ncn| aft| ray| ejm| kpy| jni| gwz| jqq| mmz| gzd| rig| xis| yzr| ysk| glv| afv| wwx| kaf| kth| olp| xqn| ktz|