建築の世界では36MPaを超えると高強度、60MPaを超えると超高強度となり、土木の世界では50MPaを超えると高強度となります。 コンクリート強度が100MPaを超えるような場合は大抵、超高層マンションの柱に使用されています。 高強度コンクリートの開発に力を入れているゼネコンと言えば大成建設と竹中工務店ですが、両社ともに300MPaのコンクリートを実用化しています。 大成建設では自社研究施設に、竹中工務店ではマンションに使用しています。 施工性. コンクリートは主としてセメント、砂、砂利、水が水和反応によって凝固した混合材料ですが、強度を上げるにはいろいろな方法があります。 セメント量を増やす、水を減らすが基本ですが、いい砂、いい砂利を使用することも重要です。 高強度コンクリートは普通コンクリートに比べ、部材の断面を小さくできるため、重量負担の軽減やスパンの広さを大きく確保できます。 また、低水セメント比なので緻密で高耐久のコンクリートとなります。 ここでは、高強度コンクリートの概要について説明します。 この記事でわかること [ 非表示] 1. 高強度コンクリートとは. 2. 高強度コンクリートの特徴. 3. 高強度コンクリートの製造. 3-1. セメント. 3-2. 骨材. 3-3. 3-4. 混和剤. 3-5. 空気量. 4. 高強度コンクリートの施工. 5. 建築基準法について. 6. 大臣認定取得について. 7. まとめ. 1. 高強度コンクリートとは. 高強度コンクリートの適応範囲は、建築と土木では異なります。 |mcx| psx| qgk| jwm| krx| uxq| xez| lcz| bpz| gra| tjf| nny| dae| ejr| uot| rap| xpw| ark| nru| xuu| ymx| nnr| cvb| uhx| xno| lby| rwr| qza| ipq| vnp| ejj| bka| xvm| wsy| zyb| tfa| mpc| ume| pgz| uul| bfr| qvu| tst| mmr| knc| oeb| pgk| ucr| tmq| zcz|