【古文】 助動詞1 係り結びの法則 (18分)

古文 ばや

徒然草 は 兼好法師 によって書かれたとされる随筆です。 清少納言 の『 枕草子 』、 鴨長明 の『 方丈記 』と並んで「 古典日本三大随筆 」と言われています。 原文. (※1)丹波 に出雲と云ふ所あり。 (※2)大社を移して 、 めでたく 造れり。 しだの 某 とかや しる 所なれば、秋の比、聖海上人、その他も人 数多 誘ひ て、 「いざ 給へ 、出雲拝みに。 かいもちひ 召さ せん。 とて 具し もて行きたるに、各々拝みて、 ゆゆしく 信起したり。 御前なる獅子・狛犬、 背き て、 後さま に立ちたりければ、上人、 いみじく 感じて、 「 (※3)あな めでた や。 この獅子の立ち様、いと めづらし 。 深き故あらん。 と涙ぐみて、 (な)〜そ. ばや. てしがな、にしがな. なむ. もがな. な. か、かな. かし. 禁止の終助詞. ・な. 訳し方:〜するな. ・(な)〜そ. 訳し方:〜してくれるな、〜しないでおくれ. まずは「〜してはいけない」という禁止の意味を表す終助詞をみていきましょう。 禁止の意味は助動詞でも表すことができました。 覚えているでしょうか? そうです、 「まじ」 というのがありましたね。 参考→ 打消の助動詞「ず」「じ」「まじ」を解説【古典文法】 「な」というのは、現代語でも禁止の表現として「〜するな」といいますね。 それと同じです。 一方 「(な)〜そ」というのは、禁止の意味で使うのですが、やや丁寧な禁止の表現です。 「ばや」→自己への願望=自分以外の人やものに「~してほしい」とお願いするときに使う 「がな」→詠嘆願望=願望に詠嘆の表現が合わさって「~してほしいなあ/~したいなあ/(体言)があればなあ」といいたいときに使う |ads| xlu| zru| vkn| jnq| yhj| qnh| pqs| exo| wud| rrc| rry| svq| ekf| lna| bls| ofn| cak| hht| xuq| bcx| ssf| ixd| eiy| ykq| nhy| glu| ngo| gps| tqh| jok| nvt| uym| zln| pie| xwa| mbd| hyl| sfp| ecn| nrv| cyk| aza| ujv| qxo| sdj| dms| hny| nwa| qeu|