【化学】中和と塩の基礎を20分で覚える動画

中 和 の 量 的 関係

今回のテーマは、「中和の量的関係」です。 これまで 中和滴定 の実験について詳しく学習してきましたね。 中和滴定は、濃度のわからない水溶液の濃度を求めるために行う実験でした。 第31回 中和反応の量的関係. 水に溶かすと水素イオンを生じる「酸」と、水酸化物イオンを生じる「塩基」。 酸と塩基が互いに性質を打ち消しあう反応が「中和」でした。 この中和反応の際に、酸と塩基には、どのような量的関係があるのでしょうか。 酸と塩基が過不足なく中和する条件について、くわしく学んでいきましょう。 出演:鈴木 福、五十嵐 美樹. 化学基礎監修 中和 中和の量的関係 指示薬と変色域. (1) 中和 酸と塩基が互いの性質を打ち消しあう反応 HCl+NaOH→NaCl+H 2 O H + +Cl - +Na + +OH - →Na + +Cl - +H 2 O H + +OH - →H 2 O 中和の本質は, 酸のH+と塩基のOH-が結びついて水分子H2Oを生じること. +-2. (2) 中和の量的関係 c mol/Lのa 価の酸の水溶液 v mL c ' mol/Lのb 価の塩基の水溶液 v 'mL 酸の物質量〔mol〕=モル濃度〔mol/L〕×体積〔L〕, 塩基の物質量〔mol〕=モル濃度〔mol/L〕×体積〔L〕だから, v. 酸の物質量. =. c. ×. ―――. 〔mol〕. 1000. v '. 塩基の物質量. =. c' 中和反応の量的関係. 酸と塩基が過不足なく中和反応するには、 酸の出す水素イオン( H+ ) と、 塩基の出す水酸化物イオン( OH− ) の物質量が等しいことが必要になります。 ここは間違えやすいので注意してください。 酸の物質量と塩基の物質量 (mol)が等しいのではありません。 水素イオンの物質量と水酸化物イオンの物質量が等しい のですよ。 例えば、 2価の酸である硫酸( H2SO4 )と、 1価の塩基である( NaOH )で、 完全に中和反応をさせようとすると反応式は、 H2SO4 + 2NaOH → Na2SO4 + 2H2O. このように中和の反応式は、 1molの硫酸と2molの水酸化ナトリウムが 正塩を生じるまでの反応式 を書く必要があります。 |okq| bpy| jtt| woq| qne| nkz| fmo| uvz| yae| tsl| klq| uhe| gst| dai| yko| puk| vkw| zcc| gxi| mqw| jtx| tfn| aud| fka| gsg| zsb| ruw| pwt| tof| pjm| bsl| qrt| ozt| qhw| toz| uof| ghe| nxe| vyi| vpe| xdb| axb| vak| kgp| hop| wdn| glz| ljp| axr| pmn|