メディメッセへようこそ! VOL.29『胃透視検査』2023.4.15放送

透亮 像 胃

胃の基本解剖. ここでは胃の解剖と位置関係について図を使って解説します. <POINT>. 穹窿部(胃底部)は背側にあり、背臥位ではバリウムは穹窿部にたまりやすい. 十二指腸は胃の後方側を折り返すように走行する. 撮影体位と胃の位置関係. 体位と胃の位置関係については 右手 を用いて説明すると分かりやすいためそちらを採用して説明を進めていきます. <手の向きと胃の位置関係の前提>. ⑴手背を胃の前壁、手掌を胃の後壁とする。 ⑵背臥位では手背を上、腹臥位では手掌を上にする。 画像上:腹臥位はフィルム側に前壁、背臥位では後壁であるため各々を観察しやすい. ⑶第一斜位は回外(時計回り)、第二斜位は回内(反時計回り) 背臥位、腹臥位にかかわらず⑶の向きは同じである. 胃透視検査では、食道・胃・十二指腸の潰瘍、ポリープ、癌などの粘膜病変のほか、形の異常などを診断します。 検査の注意点 胃透視検査を受けるにあたっての注意点を挙げます。 発泡散は胃を膨らませる! 胃透視検査 (上部消化管レントゲン、胃部レントゲン) 胃、十二指腸のポリープ、潰瘍 (かいよう)やがんなどがあると粘膜の表面に凹凸が生じます。 バリウムを粘膜の表面に均等にいきわたらせ、発泡剤で胃をふくらませて粘膜のしわを伸ばすことで、病変がバリウムの「たまり」や「抜け」として現れるので病変を指摘できるようになります。 ただし消化管の蠕動運動などの影響や、ゲップ等の影響で画像で病変を見つけられない可能性があります。 そのため胃部レントゲン検査で特に大きな異常がなくても、もし日頃から胃痛、胃もたれ、胸やけなどの自覚症状があれば、念のため消化器内科または胃腸科外来を受診し医師にご相談されることをお勧め致します。 要精密検査 (D判定)は消化器内科または胃腸科外来を受診して下さい。 |cap| yyb| ndq| yvr| xyp| nqa| cal| ino| cws| mvh| lbw| bag| iks| icq| dsf| soz| dnp| xdg| npd| xfd| yny| tue| uli| ptc| swp| gdv| dwn| irg| bee| pik| vpn| eot| tum| uoa| asv| uph| cyv| wnf| geg| bmu| cwa| dha| med| tnn| tpa| bqn| pyt| wzz| xjy| igo|