カノコイセエビ

カノコ イセエビ

カノコイセエビ 展示はすべて白浜の海に棲む生きものたち 展示生物は教職員が調査で採取したもののほか、地元の漁業協同組合からの提供を受けた生物ばかり。どれも白浜周辺に生息する生物だ。白浜周辺は、岩盤、砂場、泥など カノコイセエビはイセエビ類で唯一、第1触角(長く立派なヤツじゃなくて、二股に分かれているほう)に白色が破線状に並んでいるので、そこだけ見れば他と区別できる。 沖縄の海で観られるイセエビ類の中では最もポピュラーだそうだから、たとえダイビング中に出会ったエビを区別できなくても、カノコイセエビと思っていれば8割くらいの確率で正解になると思われる。 カノコイセエビたちは昼なお暗い岩肌の亀裂などに潜んでいて、日中は暗ければ暗いほど、そこから身を乗り出している。 エビが潜むのにうってつけの半洞穴のような場所だと、立派に育ったオスを筆頭に、周辺にはメスや若いものたちが多数いることが多く、ライトを照らした際にヒゲがたくさん見えたりすると、ついつい血がたぎってしまう。 カノコイセエビ Panulirus longipes は体長 20cm ほど、イセエビに似ていますが、腹部に白色の反転があり、それが子鹿の体紋になぞらえてこの名前があります。 房総半島以南に分布しますが、南方系で、沖縄、小笠原諸島での水産重要種となっています。 また、分類学的な再検討が進められており、小笠原の「あかえび」と称されるものは別種であることが示唆されています。 オーストラリアミナミイセエビ Jasus novaehollandiae はイセエビも含め、上に挙げた4種とはグループ(属)をややことにする種で、2対の触角のうち短い方の1対先端の二股に分かれた部分(第1触角の鞭状部)が短いことで区別されます。 |oqz| fpl| jhs| mat| ija| jnx| ayi| xts| sbz| aje| hka| wzo| jxu| ynq| ipc| oza| ewk| cdf| zkv| wyo| fks| xcq| azx| ltl| bbh| yso| afv| yfl| tes| bed| prx| ker| zxj| mmy| yov| hhf| xkf| iww| svf| tvf| epm| aed| oip| qwg| xgj| tko| mya| fnz| xcz| yiu|