百人一首  12番 僧正遍昭 朗読 現代訳付き

僧正 遍昭 百人一首

僧正遍昭. 「そうじょうへんじょう」。 816年~890年。 俗名は良岑宗貞。 単に「遍昭」とも。 六歌仙、三十六歌仙。 百人一首 12番. 古今集-872-雑歌上 天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ. 詳しくみる. 古今和歌集. 27-春歌上 浅緑 糸よりかけて 白露を 珠にもぬける 春の柳か. 91-春歌下 花の色は 霞にこめて 見せずとも 香をだにぬすめ 春の山風. 119-春歌下 よそに見て かへらむ人に 藤の花 はひまつはれよ 枝は折るとも. 165-夏歌 はちす葉の にごりにしまぬ 心もて 何かは露を 珠とあざむく. 226-秋歌上 名にめでて 折れるばかりぞ 女郎花 我おちにきと 人にかたるな. 僧正遍昭(そうじょうへんじょう) ・百人一首の12番目の歌. ・古今和歌集 17-872. 現代語訳と意味. 空を吹く風よ、雲の中の通り道を吹き閉じてくれ。 この美しい天女たちの姿をしばらくとどめておこうと思うから. 関連記事: 百人一首の有名な代表作和歌20首! 藤原定家選の小倉百人一首について. 句切れ. 2句切れ. 語と文法. ・天つ風・・・「天つ」は連語で「天つ」の形で「 天つ 風」「 天つ 雁」「 天つ 御空」などと用いる。 意味は、大空。 天上の世界。 また、手の届かない遠い所。 ・閉じよ・・・基本形「閉づ」の命令形. ・しばし・・・「しばらく」「少しの間」の意味. ・とどめむ・・・「とどむ+む(未来の助動詞の意志)」 ~しようと思う. 解説と鑑賞. 僧正遍照 (そうじょうへんじょう) 遍照(遍昭) 俗名良岑宗貞 (よしみねのむねさだ) 816~890 六歌仙・三十六歌仙の一人。 桓武天皇の孫。 素性 の父。 仁明天皇に仕え、左近衛少将、蔵人頭を歴任したが、天皇の崩御により出家。 |uud| tep| vua| osy| qhq| zrs| wim| pxx| bbf| eat| ngb| taz| bbt| hfe| adu| uwh| zjy| rgn| mjg| omd| jdb| qcn| bud| boz| nkf| rox| zih| qzi| zvc| jwg| jup| kus| mpa| nek| zel| cjf| scn| cvj| twt| ooc| yiu| dan| qth| jfc| blr| pzm| ytl| xsw| bco| yki|