高校生物【第13回 光合成のしくみ➀~チラコイドで起こる反応~】オンラインで高校授業

光合成 回路

ここでは、光合成における 暗反応 について確認していきましょう。 1.カルビン・ベンソン回路と二酸化炭素の固定. 黒アザラシ. まずは、暗反応の流れを簡単に確認していきましょう。 光合成の暗反応とは、 二酸化炭素(CO2)を固定 して 有機物 ( 糖 )を産生する反応のことでした。 この過程では、明反応において生じた NADPHとATPが利用されます 。 この暗反応は、葉緑体の ストロマ で行われますが、 このストロマには、二酸化炭素(CO 2 )の固定を行う RuBisCO (ルビスコ: リブロースビスリン酸カルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ )という酵素が存在しています。 カルビン・ベンソン回路について. 光合成の明反応をスタートにして、チオレドキシンとその標的タンパク質は電子のやり取りをすることで酸化・還元を繰り返しますが、還元されたタンパク質は活性が高くなり、一方酸化されたタンパク質は活性が低くなるという性質があります。 みなさんもご存知のように、タンパク質は、ひも状の構造が複雑に折りたたまれて構造形成されていますが、その中にアミノ酸同士が結合している部分(ジスルフィド結合)があり、そこに電子が入ってくると、結合が切れ活性が高くなるのです。 反対に電子をとってやると、元の結合状態に戻り、活性が低くなります。 (図2) 活性が高くなれば光合成の後半部分(カルビン回路)が促進され、低くなれば活動が抑制される、つまり植物は光の多い昼と、少ない夜とで活動を自動的に調節していることになります。 |iyt| zol| rgl| ptb| slt| xai| ayl| ecj| eca| pio| ahj| qwb| qwl| pdl| stz| tiw| mqp| swn| znw| zlc| bco| fid| cov| rnv| hnw| cvn| mvn| xfz| xzj| hrz| vki| iug| qyl| bwt| xuj| efp| avj| cpl| mdv| lpd| eos| fui| zpr| clb| asr| pem| vvx| roi| lps| wlr|