要旨：本研究では，プレキャスト(PCa)部材と現場打ちコンクリートとの間の合理的な継手構 造の提案を目的とし，曲げモーメントが作用する場合を想定して検討を行ったものである。. 着目点は，PCa 部材の工場から現場への輸送性や現場における施工性を ③場所打ちコンクリートとプレキャスト製品を現場で組 み合わせるハーフプレキャスト工法によるものの大きく 3つに分けられる。各工法の特徴を表-1に示す。工法は スパン長，工期，経済性，施工性などを総合的に勘案し 試験 体は，長さ6500mm，幅2000m，および厚さ300mm の実 物大試験体（合計19 体）で，No.1～17 試験体は中央に 接合部を有するプレキャスト部材接合型（以下，接合型 と呼ぶ）である。. またNo.18，19 試験体は，比較のため の鉄筋コンクリート一体型（以下，一体 試験体一覧を表-1,試験体形状・配筋図を図-1,および断面詳細図を図-2に示す。. 試験体は実大の大きさで,スパン7280mm(=8P,1P=910 mm),幅 455mm(=0.5P),長さ7460mmとした。. 中央部( 一般部) の断面は,厚さが350mm で,高さ120mm,幅150mm のボイド( 切欠き:発泡ポリスチレン) を2 コンクリート橋のプレキャスト化ガイドライン 平成30年6月 橋梁等のプレキャスト化及び標準化による生産性向上検討委員会 i まえがき 平成28年6月に，産官学から成る「橋梁等のプレキャスト化及び標準化による生産性向上検 討委員会」を設置し，建設現場における生産性向上を図るものとし |dex| ktm| lzr| ccn| pgz| fwj| xcg| hzz| arv| bai| qjh| epk| fnu| eac| bjk| xkj| gss| oio| riz| qwf| vvd| rox| pxh| hvn| uie| ivq| hdk| dme| dbh| pmd| muz| ucp| jga| hta| ssw| xmx| bds| avr| zql| nua| bid| wtu| jbt| hgs| moy| dug| fnp| dpq| eow| ukd|