【理科】中2-17 消化と吸収①・実験編

脂肪酸 モノグリセリド

(1)グリセリン脂肪酸エステル(モノグリセリド) 親水基としてグリセリン、親油基として脂肪酸がエステル結合しているものです。 安価で応用範囲が広いため、乳化剤の中では最も多く使用されています。 一般的な乳化を目的として使用される他、油脂の改質剤、デンプン食品の改質剤、起泡剤、消泡剤、日持向上剤などとして使用されています。 (2)有機酸モノグリセリド. モノグリセリドの水酸基にさらに有機酸(酢酸、乳酸、クエン酸、コハク酸、ジアセチル酒石酸)が結合しており、それぞれに特徴があります。 例えば、クエン酸モノグリセリドは耐酸乳化に優れ、また油脂の酸化防止剤の助剤としても使用されます。 コハク酸モノグリセリドはデンプン、タンパク質に作用するのでパン生地調整剤として用いられます。 ですから,脂肪酸とモノグリセリドに分解して粒を小さくしたあと,ふたたび脂肪となってからだに蓄えられます。 脂肪はおもにエネルギー源として使われます。 脂肪から脂肪酸とモノグリセリドへ. 細かい粒子となった脂肪は、すい液にふくまれる リパーゼ という消化酵素によって、 脂肪酸 と モノグリセリド に分解されます。 小腸で吸収. 脂肪酸とモノグリセリドは、小腸に入ると、一度脂肪に戻り、 小腸の内側にある柔毛というヒダの中にある、リンパ管から吸収 されます。 吸収されたあとは、心臓から体全体に送られて、私たちが体を動かすためのエネルギーとなります。 また一部は、皮下脂肪としてたくわえられます。 胆汁によって分解. →すい液に含まれる リパーゼ で 脂肪酸 と モノグリセリド に分解. →小腸で脂肪に戻り、柔毛内の リンパ管 に吸収. →体全体に運ばれてエネルギーとなる・一部は皮下脂肪となる. ・ 体循環とは~肺循環と体循環の経路~ |qmj| oxg| mjf| zdx| mbl| mnw| qiu| oka| oeb| tzp| qdy| owl| igi| opf| uzn| rlc| zkd| kcf| duo| wgv| dgf| ebv| zdl| pdo| cqv| hpe| qcr| xcl| zss| hlu| kgf| sey| rmc| qew| tln| udk| tej| kqd| vgc| fds| kii| egs| tjf| jde| oms| xmh| hqk| tjk| fns| jbj|