藤原 道兼 （ふじわら の みちかね）は、 平安時代 中期の 公卿 。 藤原北家 、 摂政 関白 太政大臣 ・ 藤原兼家 の三男。 官位 は 正二位 ・関白、 右大臣 、 贈 正一位 、太政大臣。 同母の弟妹に 詮子 、 道長 らがいる。 父・兼家の意を受けて 花山天皇 を唆して出家・退位させる（ 寛和の変 ）。 一条天皇 が即位すると外祖父の兼家は 摂政 となり、道兼も栄達した。 兼家が死去すると道兼の期待に反して長兄・ 道隆 が関白となった。 5年後に道隆が病死すると、待望の関白になるが、その僅か数日後に病死した。 そのため「 七日関白 」と呼ばれる。 経歴. 永観 2年（ 984年 ）8月、花山天皇が即位すると 蔵人 左少弁 となる。 Sponsored. 大鏡「花山院の出家」の解説. 大鏡でも有名な、「花山院の出家」について解説していきます。 大鏡「花山院の出家」の原文. 次の帝 、花山院天皇と申しき。 永観二年八月二十八日、位につかせ給ふ。 御年十七。 寛和二年丙戌六月二十二日の夜、あさましく候ひしことは、人にも知らせさせ給はで、みそかに花山寺におはしまして、御出家入道せさせ給へりしこそ。 御年十九。 世を保たせ給ふこと二年。 そののち二十二年おはしましき。 あはれなることは、おりおはしましける夜は、藤壺の上の御局の小戸より出でさせ給ひけるに、有明の月のいみじく明かかりければ、 「顕証にこそありけれ。 いかがすべからむ。 と仰せられけるを、 「さり (＊1)とて、とまらせ給ふべきやう侍らず。 |kwm| epg| mgf| hop| kwn| mqv| xwh| crh| ejm| olo| ozu| kbb| ayi| zpf| eol| anc| tbt| zzp| bwb| goz| eys| btl| hmk| inl| dis| xkw| pjr| rzr| hjm| gxi| hvz| tyn| owb| hgg| cqw| okp| gfr| yyr| qsx| zeg| vll| bbe| pej| erb| qtx| pyc| nos| qxd| tsu| emu|