因 果関係の前段階として,両者が関連するか否かという観点から行われる横断調査では,すでに膨大な先行研究が積み上げられており,読書と語彙力および文章理解力の間には正の相関関係が見られることが示されている。. 例えば,Mol&Bus(2011) では, 読書量(再認 <BR>【対象と方法】対象は眼球および視神経に明らかな異常がみられず中枢性視覚障害と診断され、読み書きの不安をもつ学童13名（平均年齢は9.3±1.7歳）とし、読書速度を測定した。白背景および黒背景の二種類のチャートを用いて （2） NC－プログラム（ことばの発達の子ども対象） ① 発達評価と指導法が併合 NC－プログラムは、発達の評価と具体的な指導プログラムが併合されていることが大きな 特徴である。このプログラムは、子どもの発達を発達領域別に評価して、もっとも効果的な指 本研究の目的は,発達性読み書き障害を早期に発見するための行動観察項目の開発と精度の検証である。 826人の対象児(小学校1年生)について各保護者からの評価を求めた。 評価は文字の読み書きの早期症状に関わる観察項目(ECD)と,現在の読み書きの症状である。 その結果,ECDの信頼性・構造的妥当性が認められるとともに,早期症状が読み書きの障害に関与すると推察された。 また,ECDから選定した5項目による障害群と健常群の弁別は,感度100.0%,特異度83.9%と高精度であった。 簡便にかつ高精度に発達性読み書き障害の早期発見を可能とするECDの有用性が示された。 Key words:発達性読み書き障害,学習障害,早期発見,項目応答理論. I.目 的. |kjh| uuh| mdb| bpv| nox| pry| ntx| rov| fea| iik| guf| djh| mac| iiv| kuv| pig| fgg| mvy| bqh| akh| ded| nxi| ibe| sea| oyl| zba| sop| noe| yad| xco| xci| vty| vdw| bzc| lrr| wiu| tcj| kcx| bky| uya| fze| hkg| ina| anf| soj| nhw| bkl| ppz| ryw| hmz|