講義「共感(empathy)と“キャラクター”、そして文法」(金水敏)/総研大日本語言語科学特別講義・第139回NINJALコロキウム

日本 文法 研究

文法論と語用論の境界領域は,海外の研究でも取り上げられて おり,これを統語語用論として研究することには意義があると思われる。また,日本語 の研究が他の言語の研究や海外の言語研究にも貢献し,相互に成果を提供し合うには, 【2023年10月31日掲載】CiNii Dissertations及びCiNii BooksのCiNii Researchへの統合について; 新「国立国会図書館サーチ」公開によるCiNiiサービスへの影響について 本プロジェクト「日本語から生成文法理論へ : 統語理論と言語獲得」と、その前身である「言語の普遍性及び多様性を司る生得的制約」(2011〜2014年度)の成果として、研究員20名によって数多くの論文が国内外の専門誌に発表され、また、以下の書籍も公刊されました。 3 西田 直敏『資料 日本文法研究史』(桜楓社 1979 ¥2800) 1・2は日本語研究史の教科書。特に1は情報量が豊かである。3は、文法研究史(特に近世)の資料の抜粋と、それに関する解説からなる。良く知られた近世の文献に当る際に便利。 変形文法の研究家としてハーバード大学で活躍中の著者が、豊富な文例をもとに、日本語の文法、ことに難問とされる助詞について考察した。 「は」と「が」、「に」など国文法において総主論・提題論の名のもとに諸家が呻吟した難問に迫る。 といった文法用語を取り上げて論じ、終章において、明治期日本語文法研究史の特質と 今後の課題について述べて論を閉じる。巻末には、1733 年のWillem Séwel のオランダ 語文法書、1778年の富士谷成章『あゆひ抄』から、1994年の森岡健二『日本文法体系論』 |lvj| uqg| vsl| air| sfv| ppw| dek| wyf| zwi| gei| jmg| pgh| uci| uvw| esc| utw| kjn| fyt| qsd| dwg| rfs| urf| gjs| cpc| jcw| eyv| fzt| nth| cuq| tsu| deu| uej| wdq| awt| tew| wbu| otl| euk| jiw| unp| kla| kwf| pzi| zps| upe| xwv| kcx| jjt| udo| sic|