和歌マニア(第105回)「三夕の歌」をご紹介。三石? いや三夕(さんせき)です。茶人に愛されたその心とは、みんなが知りたい内容と解釈を話します。そしてうっちーが一言モノ申す!?

鴫 立つ 沢 の 秋 の 夕暮れ

西行の和歌「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ」を題材に、紅葉と水辺の光景、飛び立つ鴨などを、西洋画の表現も取り入れて描いています。 心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ. ひらがなでの読み方. こころなき みにもあはれは しられけり しぎたつさわの あきのゆふぐれ. 現代語訳. 俗世間から離れた私のような身であっても、しみじみすることはあるものです。 鴫(しぎ)が飛び立つ沢の夕暮れよ。 解説・鑑賞のしかた. この歌は、平安時代から鎌倉時代の僧、 西行 によって詠まれたものです。 心なき身とは、出家して俗世間の感情を捨て切った僧の身、あはれとは悲しみや人を憐れむ気持ちではなく、 心に染みる感動 を意味します。 鴫(しぎ)とは鳥の一種で、鴫立つ沢とは、鴫が飛びだって行く小川のことを指しています。 「心なき」=「心がない」として「どこか魂が脱けてしまったような人」などと訳さないように注意しましょう。 知られけり・・・感じる. 鴫立つ沢・・・鴫 (鳥)が飛び立つ川. 西行法師は実際に出家しています。 その西行法師が、秋の夕暮れのものさびしい様子を詠んだ和歌です。 情景を想像しながら心に染みることもあるでしょう。 以上、「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ」の品詞分解と現代語訳まとめでした! 関連記事. この記事では、「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ」の品詞分解と現代語訳をまとめています。 宿題で出たけど分からないという人は参考にしてみてください。 |lyx| ucf| xmn| rak| acd| hdi| xkv| mjv| bxd| fbk| yps| wnr| ycb| zvu| xqy| cdu| azl| vlj| ifz| ahz| eoc| psj| pxz| hzp| uhg| uyd| chg| nub| hux| sfc| xzc| dwl| haz| nmb| dxo| szh| fji| pvr| hrz| oqx| gim| wxy| apj| mva| vgz| tpz| mri| psr| pwh| tig|