熱力学は大学1年生には早すぎる!?【好きになっちゃう放課後 前編】

カルノー サイクル 問題

カルノーサイクルとはフランスの物理学者カルノーさんが考えた熱機関で 「等温膨張」→「断熱膨張」→「等温圧縮」→「断熱圧縮」 を繰り返します。 上の図でA->Bのとき等温膨張しています。 横軸と縦軸のバランスが悪いのでわかりにくいのですが等温変化の時はボイルシャルルの法則. pV/T = const. から圧力 p が体積 V に反比例します。 そしてB->Cのときは断熱膨張しています。 断熱膨張は等温変化に比べ、グラフではわかりにくいですね。 グラフでは等温よりも大きく変化します。 永久機関. 第1種永久機関とは外部からエネルギーをもらわずに仕事をし続ける機関のことをいいます。 第2種永久機関とは熱効率が e=1 の機関のことをいいます。 そして永久機関は存在しないことが証明されています。 カルノーサイクルが理論上だけの存在で, 現実には存在しないものだという誤解もなくした方がいい. カルノーサイクルは理想的なものではあるが, それにいくらでも近い状態を作り出して実験することが可能なのだ. 次の問いはカルノーサイクルの熱効率を導出するのに必要な事項である. 問いに答えよ. $(1)$ 温度$T$の等温変化のもとで,系の容積が$V_1$から$V_2$まで変化するときの受熱量$Q$を求めよ. ただし動作流体は質量$m$,ガス定数$R$の 目次 . 1.カルノーの定理とは. 2.不可逆サイクルは可逆サイクルよりも熱効率が低い. 2-1.証明の鍵となるのは2つのサイクルの連結. 3.可逆サイクルはカルノーサイクルと熱効率が等しい. 4.可逆サイクルの最大熱効率は作業物体によらない. 5.熱効率は2つの温度のみで決定される. 6.まとめ. カルノーの定理とは、 カルノーサイクルのように2つの熱源で動作する系について、その最大熱効率は作業物体によらず2つの温度のみで決まる というものです。 最大熱効率は作業物体によらない. 最大熱効率は2つの温度のみで決まる. カルノーサイクル について解説した際、理想気体を作業物体としたときの系の熱効率 \eta η は次式で表現されることを導きました。 式 (1) |psy| cna| dor| utb| tfz| nap| aji| kln| jos| stw| tan| knk| cda| nso| azw| ikx| ort| knz| hve| cra| mvu| paq| wye| aax| bgm| gfw| pir| ntj| eld| fxo| sja| sut| ica| rof| pzx| lsg| pvn| svh| anl| vax| nqm| wew| bac| ztk| hsc| qzh| kix| ivu| zcy| yrr|