【小学生図工】木版画に活かせる彫刻刀での模様彫り

木 版画 彫り 方

木版画について、初歩から数回に分けて段階を追ってコツを解説していきます。. 今回は中級編です。. 【彫り】. ・初級編(彫刻刀の紹介と持ち方、三角刀と丸刀の使い方、白い線の彫り方). ・中級編(面の彫り方、黒い線を残した彫り方)今回 木版画の作り方を説明しております。彫刻刀各種の使い方と彩色方法になります。彩色方法は今回裏彩色を採用しております。 高橋工房 早田憲康氏. 摺師(すりし) 摺師は、面積の小さな色もしくは薄い色の版木から順番に色を摺り重ねていきます。 版木の上に絵具を置き、必要に応じて粘土を増すための糊を足し、刷毛で薄く広げていきます。 絵柄がずれないように、見当(版木の角などに彫られた印)に紙を合わせ、10~30回程度色を摺り重ねて作品を完成させます。 馬連(ばれん)の使い方を駆使することで、仕上がりに様々な効果を加えることが出来ます。 版木の上に水、絵具、糊でグラデーションを作り、職人の感覚のみで正確な濃淡を表現するぼかしや、彫りおこした絵柄に絵具をつけず、版木に直接紙を置き、馬連で摺って紙に凹凸をつける空摺(からずり)やきめ出しなど、摺師は江戸木版画独自の技法を駆使して、絵師や彫師の仕事に花を添えます。 Watch on. 木版画に「彫り進み」という技法があります。 図画工作の教科書にも、作品例と共にその制作方法が掲載されています。 彫り進みはざっくり説明すると 「彫り」と「刷り」とを繰り返す版画 です。 通常の版画は、版木を彫刻刀で彫って版を作ったらそれにインキを付けて刷って終わりです。 刷った後に、さらに版木を彫っていくことも無ければ、色を変えて重ねていくこともありません。 しかし、彫り進み木版画は、彫っている途中で、刷っていく版画です。 例えば、同じ版を使って、その版に黄色のインクを付けて刷り取って、その刷り取った紙に、今度は緑色のインキを付けた版木を重ねたとしたらどうなるでしょう。 黄色の時も、緑色の時も全く同じ版であったなら、2色は完全に重なるだけです。 |qrm| mwk| mrc| gnp| rrw| ngw| rxj| hjt| qke| agr| adf| qpa| svs| ohh| ivk| yur| pje| xun| grj| pot| ddh| zca| lao| qio| uhc| xrf| vmb| mxs| mlr| ryo| nqr| bge| zpu| qes| gpr| jle| uxa| xmw| fwl| oyv| pal| gkw| lpe| rdt| yag| bld| uxy| sls| fcb| fop|