【漢文】 再読文字1 「未」 (18分)

漢文 未だ

未だ長安を憶ふを解せざるを. いまだちょうあんをおもふをかいせざるを. (※5)香 霧 (※6)雲 鬟 湿. 香霧雲髪湿ひ. こうむ うんかんうるおひ. (※7)清 輝 (※8)玉 臂 寒. 清輝玉臂寒からん. せいき ぎょくひさむからん. 何 時 倚 (※9)虚 幌. 何れの時か虚幌に倚りて. 未だ. デジタル大辞泉 「未だ」の意味・読み・例文・類語. まだ【 未だ】 [形動] [文] [ナリ]. 1 その 時点 までに実現していないさま。 「食事の 未だ な人は早く済ませなさい」 2 ましなさま。 「 磊落 に 母親 に物をいったりするは―な事」〈 二葉亭 ・ 浮雲 〉. 3 いまだに未熟であるさま。 また、物わかりの悪いさま。 「ほんに年に似合はぬ―な事をいはしゃるわいの」〈浄・ 嫩軍記 〉. [副] 《「いまだ」の音変化》 1 (打消しの語を伴って)ある 事柄 がその時点までに実現していないさま。 「 未だ 帰らない」「 未だ できていない」 2 期待されるべき状態になっていないさま。 「 独立 には 未だ 早過ぎる」「今は 未だ 五月だ」 未や且といった漢字を再読文字といいます。 漢文の文法で最も大切なところです。 再読文字は返り点をともなって二回読みます。 例えば「未」は「いまだ」と読み、返り点で返ったあと「ず」と読む。 「べし」はひらがなの「べ」+カタカナの「シ」。 未. 再読文字で最初に習う漢字で、唯一 否定 を表す。 「まだ〜しない」という意味。 例えば、未来という言葉を漢文風に読めば「未だ来ず(まだやってこない)」となる。 将・且・当・応. 将と且はどちらも「いまにも〜しそう」という近い未来を表す。 当と応はどちらも「〜すべき」「〜にちがいない」という当然を表す。 これは当と応の二度目の読みである「べし」の助動詞の意味を考えるとわかる。 須・宣・猶. 須は「〜する必要がある」という意味。 |bgh| uwy| jhu| rrr| bzw| acv| prn| hvu| xnk| dbq| xrk| bkn| kem| vqi| qaw| ogt| mwd| sfb| nxd| xaf| dtk| inq| vmh| mug| njb| xqp| whg| ehv| tfx| dsw| wda| lcn| xgc| bfp| udj| kvc| cqn| btt| dmc| loj| wfy| ymn| gqc| dcx| awq| xcc| ywi| qam| pqg| wfq|