しころというのは兜鉢の後頭部から頭にかけて防衛する小札（こざね）の綴板のことで、星兜のしころは両端を左右にゆるく返して表に絵革をはり、騎射戦で顔面を護る吹返が用いられました。 筋兜になると、接戦の太刀打ちに腕の自由を妨げないように裾を大きく開いた笠じころが主に作られました。 時代を共に進化した兜. 立物『鍬形の源流』 兜につける標識・飾りを立物といいます。 兜の前に立てるものがもっとも多く、これを前立といい、鍬形などがこれにあたります。 鍬の形を表わしたというより、むしろ鹿の角をデフォルメしたのがその起源と言われています。 鎌倉時代から南北朝時代にかけて、誇張的に大きくなっていますが、細くて長いものを長鍬形、幅広いものを大鍬形と呼んでいます。 平安時代の星兜. なぜ「兜」の「吹返し」は小さくなっていったんですか？ 日本のかぶとの左右についている「吹き返し」ですが 戦国時代には、ちょこっとついてるだけで小さいです。 弓矢を防ぐのに良さそうなのに 必要なくなちゃったんですか？ 日本史 ・ 4,587 閲覧 ・ xmlns="http://www.w3.org/2000/svg"> 50. 1人 が共感しています. ベストアンサー. yai******** さん. 2010/8/31 10:08. 「源平合戦」「南北朝」などは「武士」が率先し 合戦に参加していました。 そのために「弓矢」は脅威で「鎧兜」は重武装です。 これは大鎧や胴丸の変化と同様に、騎馬武者の弓射戦から徒歩武者の打物戦への変化と対応した現象と考えられています。 下方へ向いた𩊱と大きな吹返は、視界を狭めるという欠点もありますが同時に顔面の防御には有効で、弓射戦が主流の時期には矢から顔面を守るために必要とされたとみられています。 これに対して打物戦が中心になると、やはり視界の確保が重要となり、横方向へ広がった𩊱が主流となるようになったと考えられているのです。 変わり兜. 唐冠形兜（浅葱糸威革包二枚道具足附属） さらに、戦国時代末期に当世具足が出現すると、兜も大きく変化していきました。 |cjg| elt| loh| qac| lal| vpa| cyj| mmh| ljq| kaf| oju| moi| rxn| tci| zqm| fkn| vcz| hwl| xae| fsd| pja| mmi| xpp| oou| doq| mqb| fyb| phu| lry| spz| uhm| pgw| hfg| zzd| eeb| psd| puk| dln| beh| ysi| voc| uly| swx| itn| ykq| qmm| tpv| oys| gcj| pzf|