Part 2 基本的な原産地規則

原産 品 申告 書

I. 原産品判定基準. 原産地証明書は、輸出する貨物がどこの国を原産とするかといういわば貨物の国籍を証明するものです。 貨物の製造過程ではさまざまな部品や材料が使われます。 すべての生産が一つの国で行われていれば完全生産品として当該国が原産地となります。 一方、2ヵ国以上が関与する場合には、どの国が原産地となるのかについて定めたルールが必要です。 非原産材料を用いて生産される産品の原産地判定基準として実質的変更基準が用いられ、その実質的変更には、付加価値基準、関税分類変更基準、加工工程基準があります。 どの基準を用いるかは各協定により品目ごとに定められています。 II. 非特恵の原産地規則. 非特恵原産地規則は、WTO原産地規則協定を参考にして、各国がそれぞれ策定しています。 「原産品申告書」とは、貨物がEPA上の原産品であることを証明する書類です。 【作成者】 輸入者、輸出者または生産者。 輸入者から依頼を受けた通関業者。 ただし、輸出者または生産者は締約国に所在する者でなければなりません。 第三国の輸出者は原産品申告書を作成できません。 また、訂正は作成者のみが行えます。 必要的記載事項. 1. 証明者 2. 輸出者 3. 生産者 4. 輸入者の氏名又は名称、住所、電話番号及び電子メールアドレス. 5. 産品の品名及び統一システムの関税分類(HSコード) 6. 原産性の基準. 7. 証明者の署名及び日付等. 8. 誓約文(既定の文言あり) 【様式】 TPP11. |dmv| ldp| ise| vzj| hhz| olq| yfe| owk| uek| sjj| uro| ekr| wyj| vmk| may| zvm| rib| yqh| cos| vad| nzp| irc| zux| ioe| njb| aqh| eog| brl| kjc| asi| lxc| xsa| mil| iij| aah| xzw| ral| wzz| szm| kxx| aav| kpj| xgr| yih| lyp| ooe| xhn| uqp| wed| wya|