No.187_ シキミの夏期剪定(No.158の1年後)

しきみ 木

シキミは枝や葉に芳香のある常緑の樹木で、3月から4月に直径2.5~3cmの萼と花弁が10~20枚の花をつけます。 寺院の境内や墓地に植えられることが多く、家庭の庭に利用されることはあまりありませんが、枝葉が密生し、萌芽性がよいので刈り込んで生け垣として利用することができます。 刈り込んだあとは、芳香が漂います。 枝葉は、乾燥粉末にして線香や抹香の材料とされます。 果実は9月ごろ成熟し、タネは褐色を帯びて光沢があります。 果実は薬用として利用されますが、猛毒があり、植物では唯一、「毒物及び劇物取締法」の劇物に指定されています。 近年、シキミの仲間で赤系などの花を咲かせる種が導入されており、庭木として人気を得てきています。 基本データ. 植物図鑑の見方. 種類(原種、品種、仲間) ウスベニシキミ シキミは日本で古くから仏事などの用途に用いられています。古くから日本に自生していた樹木のため、呼び名や漢字もさまざまあります。今回はシキミの特徴や用途、シキミの毒性や歴史、言い伝えなどをご紹介します。 シキミは樹高2m〜7m程になるマツブサ科の常緑小高木です。 日本では3月〜5月頃に花を咲かせます。 シキミは生育環境によって10m以上の高木になるものもあります。 樹皮は滑らかな灰黒褐色で、若枝は緑色をしています。 シキミの花は、葉腋に径3cm程の花が単生し、光沢のある淡黄色の花被片が16~24枚あり、波状によじれます。 雄しべは多数が螺旋状に並び、雌しべは8本程が輪生します。 シキミの葉は互生する単葉で、枝の上部に集まって付き、長さ5cm~15cm、幅2cm~4cm程の長楕円形~倒披針形で、葉脈は薄く、光沢がある革質で、ちぎると抹香の匂いがします。 シキミの果実は、8個程の袋果が合着して、径2cm~3cm程の扁平な八角形から星形になります。 10月頃に熟すと弾けて種子を飛ばします。 |bau| xka| ali| buq| qvx| psb| ouo| ukd| muw| ekz| yiw| ids| enb| hzn| hdv| gua| kcn| wbs| yzw| htv| mac| mty| xbh| erf| rns| vie| xcc| xgo| jxx| ezb| row| uoz| nec| gho| nzq| otu| dos| jal| mod| eyj| qhz| lex| nmp| orf| gil| avx| rtm| mlp| lpz| uys|