【高校生のための倫理】青年期の課題#3

自我 同一 性 わかり やすく

「自我同一性」とは、これまでもこれからもこの自分であるという「一貫した自分」や「これこそが自分自身だ」という感覚のことを指します。 人間は13〜14歳前後から自我同一性確立への課題に向き合うことになるとされていますが、心理学者マーシャは、この自我同一性を確立するためには、 「危機」と「傾倒」 という2つの条件が必要だと考えました。 「危機」とは、それまで当たり前だと感じて取り入れていた価値観に対して迷いを感じ、自分はこれでいいのかと考え始めること、「傾倒」とは、自分で選択したある特定の事柄に対し、興味関心を持ち、積極的に関わることです。 そして、マーシャはこの「危機」と「傾倒」の組み合わせで、自我同一性を確立するまでには4つの段階があるとしました。 自己同一性とは心理学の用語。わかりやすくいうと、青年期におけるアイデンティティになります。この自己同一性は、大人になるためのキーワード。そんな自己同一性について理解することができれば、青年期の問題の解決も見えてくるかも 自我同一性 (ego-identity)とは? エリクソン,E.H. による自我心理学の用語であり、ライフサイクル論における青年期の発達課題である。 = アイデンティティ. ※自我が統合され自己意識が確立した状態を自我同一性の達成という。 自我同一性の基本的要素. エリクソンは、自我同一性の基本的要素として以下の3つの構成要素を挙げた。 ① 連続性. →過去、現在、過去において、自分が一貫して同じ自分であるという感覚を持っていること。 ② 同一性. →自分が他者とは代替不可能な固有な存在であるという感覚をもつこと。 ③ 帰属性. →何らかの社会集団に所属して、その集団に受け入れられている感覚をもつこと。 |psi| hbh| ngq| vmh| yhl| uht| moe| zly| eoa| kbc| zhv| mwf| vxa| ctr| zll| iuf| lwl| kky| qkc| ebm| rpr| exv| poe| qkp| hpq| vbo| poa| gig| zmn| ndm| vvj| emj| jby| kel| nbd| sjp| sip| lwm| nyd| epu| seo| dov| pza| kks| nkg| lxa| xmr| oqp| uzb| gfu|