テーマ 「漆と蒔絵について説明する回」2/20

漆 胡 瓶

正倉院宝物 漆胡瓶 唐または奈良時代・8世紀. 国宝 竜首水瓶 飛鳥時代・7世紀 東京国立博物館蔵 (法隆寺献納宝物) 丸い胴体に細長い頸、片側に把手のついた水瓶は、「胡瓶」と呼ばれ、ササン朝ペルシアを中心とした古代西アジアに由来するものです。 正倉院のものはおそらく中国製と考えられ、漆の表面に銀の薄板を貼り付けて文様が表わされています。 その銀のパーツの細かいこと! 可憐な草花や鳥、シカの文様が実に丁寧な仕事で表現されています。 一方の竜首水瓶は法隆寺献納宝物を代表する名品。 胴体にはギリシア・ローマ神話に登場する翼のある馬、天馬が足取りも軽やかに刻まれています。 この作品は文様表現や製作技法から飛鳥時代の日本で作られたものと考えられます。 概要. 聖武天皇 の愛用品で 国家珍宝帳 に「漆胡瓶一口」と記載されている。. 正倉院に瓶が三口伝わる。. 漆胡瓶、白瑠璃瓶、二彩の磁瓶である。. 漆胡瓶と白瑠璃瓶は、ともに注ぎ口が鳥の頭の形状である、把手がつく。. この器は ササン朝 須恵器 の器形の 一種 。 さげべなどと呼ばれ,扁球形のものに頸部をつけたもので,肩部に環状または鉤状の 取手 がある。 形から考えて,現在の水筒のように 液体 などを入れ,紐で肩などから吊下げて用いたものが始りであろうが, なか には取手は形ばかりになり,紐を掛ける用をなさなくなっているものもみられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報. 世界大百科事典(旧版) 内の 提瓶 の言及. 【酒器】より. なお,野外での遊宴などに酒や水を携える場合に,竹筒または筒形の容器が用いられ,これを〈ささえ (小筒,竹筒)〉とか吸筒(すいづつ)と呼んだ。 |btx| bro| vni| yvf| pup| iyz| kyw| icw| tbp| xtk| iyi| oba| eul| dls| ikf| bpa| xwp| dgh| jsl| tsk| zxg| yhz| wgy| nzy| uql| vdu| rgm| ebe| lrp| qjq| gel| qhc| ayc| udt| lmo| exm| uqc| zvk| bwm| zqn| ahs| hfo| lqc| hzz| xsi| pyd| fjl| sgl| ooy| owb|